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著者は東京生まれの東京育ち。今年、74歳になる。学習院高等科を卒業後、東大農学部に入り、卒業後共和皮革染料加工株式会社に入社し「かわ」一筋のサラリーマン生活をおくった。たいがいの人は「かわ」などを考えたこともなりだろうが、この本を読んでみると、我々の生活のなかで、「かわ」は、かなりな部分を占めていることが分かる。ちょっと考えてみると分かることだが、生き物にはすべて「かわ」がある。それも重要な役割をしている。その皮に、人生をかけた著者が、見事なタッチで、随筆風に描いている。奥行きのある内容は、おもわずあなたを引き込んでしまうだろう。
参考のため、書かれているテーマを一部書いておこう。
皮 革 字 葉隠 韋 皮 銀 コラーゲン 温度 鮫 牛肉 米 膝 霜やけ 馬 羊 兎 猿 とり 猪 象 鹿 カンガルー
鯨 鼠 カルピンチョ 龍 ペッカリー 鰻 蛇 蛙 とかげ 豚 貂 龍野 犬 虎 ぢ 毛 糞尿余談 鴬 クロム かぶれ
肌 タンニン ぬめ 柿 プラスチックス 燻 薬 夜店 印伝 太鼓 眼鏡 熱 氷嚢 なめし 蛋白質 殺 刺青 ろうけつ染 チョコレート
石鹸 塩 黴 腕時計 トランク 卵 歯 粧 柄 紫 茶 黒 緑 白 赤 紺 黄 ラベンダー 青 食 仏 肉食 浅草
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